ALOHA!(^^)!

 

 何より楽しく!そして“自分も人も幸せにするフラ”をモットーに、皆さんそれぞれのライフスタイルを大切にしたフラ指導を心がけております。

 

 私の息子は最重度知的障害の自閉症です。現在は毎日事業所に通い、働ける喜びを感じています。

 

 障害児の親も健常児の親も、育児に関しては、悩みの種類は違っても「たいへん」であることには変わりはない!と私は思っています。

 

 違うことといえば「障害児育児はハタチを過ぎ大人になっても終わらない」ということで、親である自分が生きている限り療育は続くことではないでしょうか。

 

 つまり障害児の親は「一生介助者生活である」ということです。

 

 色々な障害があり自立度は様々ですが、わが子に関していえば有意語がなく、言葉でコミュニケーションは小さい頃から今もできないので、息子が何を思っているのか、どうしたいのか、わかることが難しいです。

 

 何とかわかりたいと、写真カードやジェスチャーなどで伝えられるよう、3歳のときから20歳を過ぎた今もずっと練習していますが、なかなかそのスキルを獲得できていません。この先もずっと訓練です。

 

 彼は生きていく上で一生訓練し、私は一生介助や支援をし続けます。

 

 毎日24時間、息子がそばにいるときは、私は息子から目を離すことができない、という状況です。

 

 この先もずっと、息子の一番の応援者で私がいられるためには、私自身が元気でなければ続けられない!と乳がんに罹患しつくづく思いました。そのためには私自身の「心の健康(喜び)」と「身体の健康」を大事にすることが、なによりもたいせつだと知りました。

 


 

 障害児者支援者(障害のあるお子さんの保護者の方やスタッフさん)のフラ講師をさせていただいており、皆さまから「こうやって会えて定期的にお話ができる機会が持て孤独にならず救われた。しかもフラダンスという喜びもでき、それを披露するという目標もできた。今までよりも、これからの方が障害者の親としてワクワクしている。本当に有難う!」と感謝のお言葉をいただき、私の方がパワーをいただき、息子の支援に明るく向き合え心から感謝しております。

 

 障害児者にとって、大事な支援者であるお母様方を元気にするお手伝いができ、本当に嬉しいです。

 そして私自身が乳がんを罹患したことで、癌サバイバーの方限定でのフラレッスンもスタートしました。

 きっかけは公益財団法人日本対がん協会さまからご依頼をいただき、オンラインストレッチフラを開催したことです。zoomで開催したことで、全国からまた老若男女問わず参加くださり「サバイバーあるある」などのお話しも盛り上がりました。

 悩みをひとりでかかえこまず、話すことで解決のヒントが見つかったり、ストレス解消になります。

 

 一緒に身体を動かして、心を動かせ、幸せな気持ちの充電ができましたら!と思っております。