「これは何のマークでしょう」
1. 動物に優しくしましょうという動物愛護のマーク
2. うさぎのように耳をよくし大事にしましょうという聴力検査のマーク
3. 苦手な音から守るための聴覚過敏のマーク
突然クイズからでスミマセン(>_<)
障害児者のその世界の一端を紹介することで障害児者の世界を知っていただき、
障害児者に対して少しでも共感や親近感をもってくださったら嬉しいです♪ということで、クイズやフラを交えてイベントに出演しています。
さて、クイズの正解は…
3番です。
障害児者の中で、五感(視覚 聴覚 触覚 味覚 臭覚)が特殊な方は少なくありません。
健常者が気にならない音、例えばドライヤーの音や掃除機の音や歌声でさえ、
どうしても我慢できないほど不快で頭が割れそうな思いや気持ち悪くなったりします。
例えば、皆さんは次の音は嫌ではありませんか?
「黒板に爪や定規でひっかく音」あのキィ~という音、思わず身体がよじれます。
「がまんしなさい」といわれても、手で耳をふさぎたくなりますよね。
それと同じで生理的に我慢できない音が、障害児者には色々あります。
そのためイヤーマフをしている障害児者もいます。
これは音楽を楽しむヘッドフォンではなく、不快で生理的に我慢できない音をおさえるための耳や脳を守るためのものです。
冠婚葬祭などの場面で「どうして今ヘッドフォンをしているの?」と状況にそぐわない場面でイヤーマフをしていることがあるかもしれませんが、視力が悪い人に「眼鏡をかけないで根性で遠くの標識を見て!」と言っても無理なように、聴覚過敏の人にとって は必需品なんだ、と知っておいていただけると嬉しいです。
こういったクイズをフライベントに盛り込んで障害児者の一端を紹介させていただいております。
またロコモフラ(商標登録済)を取り入れて参加型のイベントも可能です!
最上部の「出演依頼」や「ロコモフラ」をどうぞご覧ください。